こんにちは!
今この記事を見ているハリーポッター好きのあなた!ハリーポッターを見ながら英語の勉強ができたら最高ですよね!
今回はおなじみ【映画で学ぶ英会話】でハリーポッターシリーズ第5弾「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」に迫っていきたいと思います!
【映画で学ぶ英会話】とは、その映画で個人的に「これおもしろいな」とか「これ汎用的に使えるな」と思ったセリフを私の独断でまとめていくコーナーです。
映画のネタバレを含みますので、まだ見たことがない方は気をつけてくださいね!ではハリーポッターと不死鳥の騎士団のあの名言やフレーズを早速英語でチェックしてみましょう!
※以下()の中は意訳です。
ハリーポッターと不死鳥の騎士団で学ぶ英語フレーズ
Five against one, very brave.
(訳:5対1か、とても勇敢だね)
いよいよ、映画がはじまりましたね!
映画の冒頭は、ハリーとビッグDが公園で出会うシーンから始まります。
ハリーがブランコに座っていると、友達と一緒に10歳の子をいじめた話で盛り上がってるビッグDと遭遇します。
以前から年下をいじめていたビッグDに対して、ハリーは皮肉たっぷりにこのセリフを言うのです!笑
Dumbledore asked me to keep an eye on you.
(訳:ダンブルドアに君を見てておくよう言われてね)
ハリーとビッグDは急な悪天候から逃れるため、高架下で雨宿りをしますが、なんとそこにディメンターが現れます!
ハリーがペトローナムでなんとか追い払ったところに現れたのが、ダーズリー家の隣に住むフィッグおばさんでした。
フィッグおばさんは魔法使いの元に産まれながら魔法を使えないスクイブという人種であり、ダンブルドアの命令でずっとハリーを見張っていたのです!
もっとも、ハリーにとってはただの近所のおばさんだったので、杖のことやダンブルドアの話をされた時はとても驚いたリアクションをしています。笑
keep an eye on~ は「~を見張る、~から目を離さない」という意味になり、日常生活でも応用することができます!
例えばレストランで友達に「私のバッグちょっと見といてくれる?」なんて頼む時は「Can you keep an eye on my bag?」と言うことができるんですね!
You are hereby expelled from Hogwarts School of Witchcraft and Wizardry.
(訳:これにより、ホグワーツ魔法学校を退学処分とする)
ハリーがビッグDを家に連れ帰って少しすると、ダーズリー家に一通のフクロウ便が届きます!
その内容はなんと・・ハリーをホグワーツ退学処分とし追放するというものでした!
実は17歳未満の魔法使いは、ホグワーツ以外での魔法を禁じられていたのです・・!
自分自信とビッグDを守るために発動したパトローナムでさえ、違法となってしまうのですね・・、なんという不可抗力。
herebyは「これによって」、expellは「追放する」という意味があります。
But by a happy mistake, I arived at the Ministry three hours early.
(訳:しかし運がよかったことに、3時間も早くついてしまっていたのじゃ)
ハリーが17歳未満でありながらも学外で魔法を使ったことによって、裁判沙汰になってしまいます!
しかも、急に裁判の時間が早まり、弁護してくれる人間も間に合わない手はずに・・・と思いきや、
なんとダンブルドアが時間変更があったにもかかわらず、ハリーの弁護のために現れるのです・・!
Cleared of all charges.
(訳:無罪放免とする)
フィッグおばさんを証人として連れてきたダンブルドアは、なんとかハリーを無罪とすることができました。
ヴォルデモートの復活を信じたくないコーネリウスは、ヴォルデモート復活を唱えているハリーとダンブルドアをここで陥れたかったようで、とても悔しそうな表情をしていますね・・!
clear of で「〜を免除する」という意味になります。
Let’s say for as long as it takes for the message to sink in.
(訳:言葉が染み込むまでかしら)
今期から、闇の魔術に対する防衛術の教授として魔法省からやってきたアンブリッジは、授業中にヴォルデモート復活に言及したハリーにお仕置きをします。
それはなんと、羽のペンで書いた言葉を自分の手の甲に滲みこませるというものでした。
ちなみにその時書いた言葉はI must not tell lies「私は嘘をついてはいけない」でしたね!
for as long as「~の限り」、it takes for A to B「AがBするのにかかる」、sink in「浸透する、染みる」などの意味になります!
If Umbrage refuses to teach us how, we need someone who will.
(訳:アンブリッジが教えてくれないなら、他の人が必要よ)
シリウスによってヴォルテモートが動き出していることを知らされたハリー、ハーマイオニー、ロンの三人は、一切魔法を使わせないアンブリッジの授業に反感を持ちます。
そして自分たちの身は自分たちで守らなければならないと悟ったハーマイオニーは、アンブリッジに変わり、闇の魔術に対する防衛術を教えてくれる人を探すことを決めたのです・・!
refuse to で「~を拒否する」という意味になります。
Look, it all sounds great when you say it like that, but the truth is, most of that was just luck.
(訳:まって、そんな風に言ったら凄いように聞こえるけど、実際は運がよかっただけなんだ)
ハーマイオニーの考えで闇の魔術に対する防衛術の先生役は、なんとハリーが担うことになりましたね!
ロンとハーマイオニーはいかにハリーが実戦と経験を積み、先生としてふさわしい存在かを皆に伝えますが、
ハリーはこれまでのできごとは全て運がよかっただけだと謙遜します。
sounds greatは「聞こえのいい、素晴らしい」と言った意味で、sounds goodのほうがもしかしたら馴染みがあるかもしれませんね。
同じ用法でtastes good「おいしい」など日常でも汎用的に使えるので、覚えておきましょう!
ちなみに頭のLookは相手の注意を引く時によく使われます。ドラマや映画でも頻繁にでてくるので、聞いたことがあるかもしれませんね!
You’ve done it, Neville. You found the Room of Require ment.
(訳:でかしたわねネビル!必要の部屋を見つけたのね!)
ハリーを師として迎え、防衛術を学ぶために結成されたダンブルドア軍団ですが、いかんせん練習場所がなく困っていました。
そこでネビルが生徒が必要とした時だけに現れるという、「必要の部屋」を発見したのです!
You’ve done itはここでは「よくやった」という意味合いで使われますが、「へまをした」という意味でも使われます。
文脈によって意味が変わってくるので注意が必要ですね!
I let her do that. It’s good manners, isn’t it?
(訳:彼女に勝たせてやったのさ、それがマナーだろ?)
必要の部屋でダンブルドア軍団の練習中、決闘形式の練習でロンとハーマイオニーがペアになります。
ジョージとフレッドがどっちが勝つか賭けていましたが、一瞬でロンが吹き飛ばされてしまいましたね・・!笑
あっけなくやられたロンは負けてやったんだと言い訳をし始めます。笑
とてもロンらしくて私の好きなシーンの1つです。笑
Dombledore’s Army’s supposed to be about doing something real.
(訳:ダンブルドア軍団は実際に行動を起こすためのものだろ?)
ダンブルドア軍団の活動がアンブリッジに見つかり危うかったハリーたちでしたが、ハーマイオニーのはったりでなんとかアンブリッジから逃れることができました。
シリウスがヴォルデモートに攻撃されている悪夢を見ていたポッターは、みんなを巻き込まないように一人でロンドンの魔法省に乗り込もうとします。
しかし、そこでネビルにダンブルドア軍団は口だけだったのか、と問われ皆でロンドンにいくことになるのです!
ここではsupposed to be ~「~のはずだ」という意味で使われています。
somehting +形容詞は「~なこと」というニュアンスになるので、とても汎用的ですね!ここではsomething realで「本当のこと」として使われていますが、Doing something good「なにか良いことをする」、There is something wrong「何かがおかしい(悪い何かがある)」など使い方は様々あります!
I’ve waited 14 years. I guess I can wait a little longer.
(訳:14年待ったんだ、もう少しくらい待てる)
魔法省神秘部に侵入し、偶然にも予言を手にしたハリーでしたが、そこにはデスイーターであるマルフォイの父親、ルシウスが待ち伏せしていました。
ハリーが見たシリウスが襲われるあの悪夢は、ヴォルデモートがハリーをおびき寄せるための罠だったのです・・!
ルシウス曰く、予言にはハリーとヴォルデモートの繋がりの秘密や、なぜハリーが生き残ったか秘密が隠されているらしく、ハリーに予言を渡すよう必死に説得します。
これまでハリーに起きた事象の秘密を知りたくないのかと誘惑し続けていたルシウスですが、ハリーのこの勇気ある一言によって一蹴されてしまうんですね!
Get away from my godson.
(訳:私の息子から離れろ)
ハリーの不意打ちによって一時的にデスイーターから逃れることができましたが、ハリー以外の人は皆捕まってしまいます。
予言を渡すか、友人を見殺しにするか選択を迫られたハリーは、とうとう予言をルシウスに渡してしまうのです・・。
しかしその時、ハリーの前に白い光とともにあのシリウスブラックが現れます!
めちゃくちゃかっこいいですよね。。
godsonは「名付け子」という意味。
実際に名前をつけたわけではなく、父親の代理のような存在であるからこの言葉が使われています。
不死鳥の騎士団一番の名シーンと言える瞬間ですね。
Something worth fighting for.
(訳:戦う理由となるもの)
劇中で一番最後のセリフですね。
ヴォルデモート対ダンブルドアの決戦が終わった後、ハリーはダンブルドアにヴォルデモートとの衝撃の事実を聞かされます。
それは、ハリーとヴォルデモートのどちらかが一方を殺さなければならない、ということでした。
しかしダンブルドアは、自分たちはヴォルデモートにはないものを持っているともハリーに教えています。
それが一体なんなのか、ハリーは映画の最後に答えをロンに伝えるんですね・・!
まとめ
今回の英語で学ぶ英会話シリーズは「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」からお送りいたしました。
アズカバンぶりにシリウスが実態として出てきますが、別れがきてしまうというとても悲しい結末ですね・・。
しかし、デスイーターに囚われた子供達を救いにきた騎士団たちの戦いはとてもカッコ良く、何度でも見れるほど鳥肌モノです!
地上波で見ることもあると思いますので、その時はぜひこのサイトを開きながら英語字幕でご覧ください!
これからも数々の映画から英語フレーズを紹介していきたいと思いますので、ご期待ください!
ではまた!