【2021年版】ふるさと納税とは?節税の仕組みや申請方法を解説!

ふるさと納税とは?仕組みや申請方法を解説

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皆さん、今年のふるさと納税はもうやりましたか?

巷でよく聞くけどやってないというあなた、それはメチャクチャ損をしているかもしれません!

最近はふるさと納税サービスの多様化に伴い、CMやSNSでの広告数も増え、年々利用者が増加しています。

今年分のふるさと納税期限は2021年12月31日まで。

まだやってないという方は、ふるさと納税の概要と仕組みを知って、今すぐ利用しましょう!

こんな方に読んで欲しい!
  • 聞いたことはあるけどよく分からない
  • ふるさと納税を始めたいけど、方法が分からない

ふるさと納税とは?

皆さんの生まれ故郷やその他全国の自治体に寄付を行い、寄附金のうち2,000円を超えた金額は住民税の控除(確定申告をすれば所得税も)が受けられる制度です。

また、寄付金の使い道は指定でき、寄附先から返礼品をもらうことができます。

ふるさと納税の仕組み

もっと簡略化すれば、実質総額2,000円で果物や魚、お肉、お米などの食品やその他名産品、日用品などが貰えるお得な制度とも言えるでしょう。

確定申告の有無で変わる「ふるさと納税」のルール

ふるさと納税では、あなたが「普通の会社員や主婦(確定申告しない人)」or「個人事業主(確定申告する人)」のどちらに属するかで、その申請方法や控除内容が変わります。

確定申告あり確定申告なし
控除対象住民税と所得税住民税のみ
寄附先の数制限なし5か所
税金控除の申請方法確定申告ワンストップ特例制度の利用
申請期限国税庁の定める期間に準ずる翌年の1月10日必着
確定申告の有無で見るふるさと納税のルール

ここで大事なのは、確定申告をしない人は「ワンストップ特例制度」によって簡単に申請することができるが、寄附先が5つまでということ。

確定申告をしない人が大半だと思いますので、ワンストップ特例制度について紹介します。

ワンストップ特例制度とは

元々ふるさと納税の申請には確定申告が必要でしたが、2015年の制度改正で確定申告をしなくても寄付金控除が受けられる仕組みができました。

これがワンストップ特例制度です。

申請方法はとても簡単で、寄付後に自治体から送られてくる「寄付金税額控除に係る申告特例申請書」に必要事項を記入して返送するだけ。

ただし上記にもある通り、寄附先は5つまでと決まっており、それを超えた場合は控除対象とはならないため注意が必要です。

ふるさと納税のやり方

ふるさと納税の概要を押さえたところで、寄附までの流れを見ていきましょう。

STEP1 控除上限額を調べる

ふるさと納税は、人によって控除を受けられる上限が決まっています。

上限を超えて寄付をしてしまった場合は自己負担となってしまうので、必ず最初にチェックしましょう。

控除上限額のイメージ図

自分の控除額は、控除額シミュレーションを使って調べることができます。

外部リンク:ふるなび | 控除シミュレーションと計算方法

STEP2 返礼品(寄付先)を選んで、寄付をする

返礼品(寄付先)を選ぶ際は、ふるさと納税サービスを利用します。

寄付金額に合わせてポイントがもらえたり、アマゾンギフトがもらえたりと、サービスごとに特徴がありますので、皆さんに合ったものを選ぶようにしましょう。


主要なふるさと納税サービスは以下のようなものがあります。

主要なふるさと納税サービス

また、個人事業主でない方は、この際にワンストップ特例制度の申請書を必ずもらうように注文しましょう。

STEP3 返礼品と寄付金受領証明書を受け取る

ふるさと納税サービスを通じて寄付をした後、数日〜数週間後に寄付金受領証明書が届きます。

※ワンストップ特例制度の申請書を頼んだ人はこのタイミングで申請書も届きます。

今年分のふるさと納税としてカウントするためには、受領証明書に記載されている日付が12月31日より前となっている必要があるため、注意してください。


また、返礼品は証明書と同時に送られてくる場合もあれば、数ヶ月後に届くこともありますので、必ず到着予定時期を確認しましょう。

STEP4 税金控除の手続きを行う

既に記載している通り、確定申告の有無で控除の手続きが異なります。

「確定申告しない人」の場合は、ワンストップ特例制度の申請書に必要事項を記入し、マイナンバーカードと身分証明書のコピーを貼付けて返送するだけ。

「確定申告する人」の場合は、寄付金控除として申告してください。


以上がふるさと納税の大まかな流れとなります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事ではふるさと納税の仕組みや申請方法を解説してきました。

どのサービスを利用しても仕組みや申請方法は変わらないため、自分が欲しい返礼品の有無や普段利用しているポイントの付与を鑑みてサービスを選択するのが良いでしょう。

節約が主な目的であれば、お米やティッシュペーパーなどの必需品を返礼品に選ぶことで、日々の出費を抑えることもできます。

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「住民税の控除」「必需品の節約」「ポイント付与」を鑑みると、相当額の節約になりますね!

また、普段買わないような「贅沢品」、日常では味わえない「体験」も選ぶことができますので、

自分の限度額の中で、様々なジャンルの返礼品を探すのも、ふるさと納税の楽しみ方の1つです!

ふるさと納税をうまく利用して、より豊かな生活を一緒に送りましょう!

ではまた。


※参考:総務省 | ふるさと納税について